フェスタ1日目 「2010年のテーマは耳先カット!」 早いものでもうフェスティバルです。地域猫啓発活動に欠かせないフェスティバルの季節がきました。 さて、今年は何を皆さんに見ていただきたいか? 悩んだあげく地域猫のシンボルの耳先カットをより多くの方に知っていただきたい、そんな想いで今年のテーマは“耳先カット”にしました。 折りよく、ネットワークのホームページでも紹介した「どうぶつ基金」さんの写真コンテストも行われました。そこで、もっと耳先カットへの関心を高めたいと写真などを展開しました。 もちろん基金に応援をお願いし、耳先カット環境大臣賞に輝いた写真などをお借りしました。コンテスト授賞式には、当ネットワーク代表も、基金の方々に同行し小沢環境大臣(当時)と面会、動物愛護などの推進政策などをお願いしました。 そのときから、耳先カットをもっと知っていただきたいとの想いがありました。新たな会報にも地域猫の歴史、耳先カットのことを記しています。お役立ち情報のページに耳先地域猫-手術済みの印として、以前から掲載しています(おかげさまで他の愛護団体や、自治体担当者などから耳先カットの理解のためとして、HPを印刷したと言っていただけるコーナーです) さて、パネル展示した耳先カットへの反応はいかがでしょうか? 結構、目立っています・・・・・・・。 一人、また一人と立ち止まって、ごらんになっています。 メンバーが簡単な説明をしているうちに、人だかりに。 良かった、一安心です。 皆さん、「猫の耳先がカットされているのはこういう意味だったのですね」と納得されていました。 パネル展示も盛況ですが、チャリティーバザーも人気です。 猫のためという気持ちから、次々にチャリティーに参加(お買い上げ)していただきました。 気がつけば募金箱にも、地域猫のためにと寄付がたまっています。 ご寄付ならびにチャリティー参加していただいた皆様、大変ありがとうございます。 地域猫の活動紹介、チャリティーと 猫の手も借りた~い
午前中、お世話になっている保健所の方々も駆けつけていただき、しきりと地域猫をアピール。 今後ともサポートをよろしくお願いしますね。 また、日ごろお世話になっている伊藤区議会議員も応援に駆けつけてくれました。 そうこうしているうちに、今年も桑原渋谷区長の登場です。 今年はお忙しいので訪問はないのではという噂もありましたが、やはりネットワークのことを忘れてはいませんでした。 「時間がない」といいながら「活動をがんばってください」とネットワークを激励していただきました。 この夏、桑原区長はネットワークとの意見交換で地域猫の推進を進めようと合意し、実行に移すことを約束していただきました。 地域猫の推進、活動のご支援をよろしくお願いします。
フェスタ2日目 「耳先カットの意味」 フェスティバル最終日も、穏やかな天候に恵まれました。ネットワークブースにも多数の方が訪れていただきました。 やはり、耳先カットに注目が集まりました。 パネルを見て「この猫、耳をかじられたんだ」という人が多くいました。 すかさずネットワークメンバーが、「これは地域猫の印で、不妊去勢手術済みの目印なんですよ。再び、手術しないようにと世界共通の印です」と解説します。 「痛くいないんですか」「ええ。猫が嫌がるようなことはしません。欧州ではカットではなく水平にきるところもあります」と説明すると「なるほど」と納得されていました。 「耳先カットが地域猫、不妊去勢手術の印だったというのは初めて知りました」と、パネルを写真撮影する方も多くいらっしゃいました。
耳先カットは地域猫、不妊去勢手術済みの印です メンバーもフェスティバル最中も、手術した猫のリリースなども行いながらでしたが、まずは、耳先カットの意味を知っていただけて、2010年のフェスティバルは大成功でした。フェスティバル中、応援していただいた方、ご来場していただいた方、ありがとうございました。 また、今回、アメリカ製ペットフード「フリントリバーランチ」の輸入代理店「キットパップス」さんから、フェスティバルのバザー、また保護猫たちのため、たくさんのキャットフードを寄贈していただきました。ありがとうございました。
自然食を基本にしたフード 人気でした