🐾広報活動
フェスタ
2024年ふるさと渋谷フェスティバル(11月2日、3日)

さすがに来場者も少なかったですが、それでもブースに立ち寄っていただいた方、ありがとうございました。


今年は、耳カットの理由を知っている方がほとんどで、活動当初とは大きく違い、皆様の意識の高さを実感しました。

一方、高齢社会の影響で、年輩の方から、「うちの飼っていたねこがなくなってしまった」「年齢が年齢だからもう飼えなくて寂しい」などペットロスのお話しをする人が多くいました。人もペットも高齢化による問題が大きくなっているなか、考えさせられることばかりでした。

久々に人気ねこのガガちゃんがフェスタにやってきてくれました。さすがに人気でしたね。

今年も無事にフェスタを終えました。
多くの方が立ち寄っていただき、また募金もしていただき、本当にありがとうございました。
😸小学生と地域猫ハウスづくり(2021年5月)

地域猫のために何かしたいと初めてメールいただいた区内在住の女性と小3の娘さんに、地域猫のためのハウスを作っていただきました。 5月下旬の日曜日、表参道地域猫サロンへ集合。お母さんと娘さんは、ふだんから工作に慣れているようで、自前の安全カッター持参です。
今回作るのは夏用のハウス。置く場所に合わせて段ボールに入り口をつくり、風通しのよいように小窓も開けます。入り口は少し上の方に作るのもコツ。屋根もつけると完璧。
仕上げに、雨で濡れても大丈夫なように防水シートでくるみます。

お2人は保護猫2匹と暮らす猫好き。娘さんは小2のとき、飼い主のいない猫の問題を学校の自由研究にまとめていました。殺処分のデータや獣医師へのインタビューも入れた34ページの力作です。
ぜひ御覧ください。自由研究はこちらで。


子供のうちから地域猫に興味を持ってくれるのは、将来、動物愛護の理解を広める一つの力となるはずで、とてもうれしく思いました。

☆地域猫セミナー開催 渋谷の現状と課題報告(2020年1月31日)

ネットワークの不妊去勢手術数が2900頭に迫り、この結果、渋谷では猫の苦情がほとんどなくなったこと。再開発で区をまたぎ猫が移動していることなどの現状を説明しました。さらに、課題として高齢化にともなうペット問題が渋谷でも持ち上がっていること。とくに、飼い主が高齢化し、ペットを飼えなくなったという相談が増えていることなどを事例を上げて説明し、行政と一体となった取り組みの必要性を訴えました。
相談・質問コーナーでは、不妊去勢手術や、地域猫としての見守り方など多岐にわたるお問い合わせを会場からいただきました。今回のセミナーは渋谷区外の行政担当者が多く参加していたこともあり、渋谷のボランティアの活動などに関心が集まっていました。時間もなく詳しくは説明できませんでしたが、渋谷もネットワークが行政の支援を得るまでには大変な苦労をしました。なかなか行政から十分なバックアップを得られれず、苦闘する年月が長く続いたのも事実です。機会がありましたら、ボランティアと行政の関係、あり方についてもお話できれば、と感じたセミナーでした。
☆地域猫セミナー開催 地域猫への熱い想いを感じました(2018年9月21日)

2年前に続き、保健所とともに地域猫セミナー 「地域の猫のために私たちができること」を開催しました。

当日は、あいにくの雨でしたが、熱心な参加者が集い、会場はほぼ満杯状態で、地域猫への熱い想いが伝わってきました。また、当日、所要で参加できないが、資料だけでも入手したいとの問いあわせも保健所にあったとのことでした。
14時から始まったセミナーは保健所のあいさつに続き、早速、当ネットワーク代表がパワーポイントを用いつつ、地域猫の状況について講演しました。
東京都の現状や全国の地域猫活動のほか、渋谷、新宿、目黒、港区区など都心部の地域猫とその活動について、詳細に説明すると、来場者から熱心にスライドを見いていました。
とくに、渋谷の地域猫写真とともに、TNRでの猫の捕獲動画なども流すと、大きなリアクションがありました。
1時間講演した後、質問時間として90分確保していましたが、来場者の質問が多く、すべてをお答えできないほどでした。捕獲の具体的な相談から、餌やりのた周囲の理解をどう得るのか、など多岐に渡り、会場の片付け時間に食い込んでも質問が続いた状態でした。
一般的には地域猫への理解が進んだと言われていますが、まだまだ共生理念などの普及が必要と改めて感じた次第です。
今後も、こうした機会を設け、地域猫活動の普及につなげていきたいと思っています。
改めて、ご参加下さった方をはじめ、関係された方、ありがとうございました。
渋谷区で初の地域猫セミナー開催(2016年11月24日)
保健所とともに地域猫セミナーを開催し、ネットワークの活動などを報告しました

11/24 、東京で初雪が降る寒い中、ほぼ満席の40人を超える方が参加してくださり、ありがとうございました。
参加者から、「地域猫のガイドラインの普及が必要」とのご意見や、
「えさやり への苦情対応」「区内の協力病院」などについて質問があり、
あらためて区民の皆様の地域猫への関心の高さと、問題点が浮き彫りになりました。
また、猫用品の寄付などもいただきました。
今後も保健所に「地域猫活動」の区民への普及と理解促進をお願いし、私たちも
努力していきたいと思います。
日本動物愛護協会 譲渡会
日本動物愛護協会 譲渡会 参加報告(2019.11月16日)

11/16土曜日、渋谷区松濤のヤマザキ学園で行われた猫の譲渡会に、ネットワークから初めて参加しました。
年2回ほど開かれている譲渡会。今回は、横浜、川崎、千葉の南房総などあちこちから約20匹が参加しました。子猫が多く、人なつこい性格のコは人気を集めていました。

ネットワークからは、昨年、セルリアンタワー近くで保護された「ルミちゃん」(メス推定2歳)が参加。初めての譲渡会の雰囲気に終始緊張気味でしたが、最後までがんばりました。今回はトライアル希望の方は現れませんでしたが、また次回に期待です。

譲渡会と同時に毎回、「小さな命の写真展」も行われています。
今回はネットワークの地域猫写真も展示させていただきました。
この譲渡会、地元の渋谷・世田谷・目黒区などでもまだあまり知られていないので、近隣の方にぜひ宣伝していただきたいと思います!
ワンニャン展
ワンニャンとうきょう展(2018.11月23 都庁)

都主催のワンニャン展が23日に都議会ホールで行われました。セミナーと動物愛護の写真展を組み合わせたもので、今年で2回目とのことでした。
写真展は譲渡猫、犬が中心とのことでしたが、今年は参加団体の事情か、当団体も参加することになりました。ネットワークの「あいごねっと広尾」で青学内の保護猫活動を実施し、里親に出した猫の話を中心に展示しました。

議事堂ホールではセミナーも開かれ、セミナー参加者が写真展を見ていただけるのか、と思いきや、ホールと展示場は入り口も違い、かなり離れているため、混雑するのかな、と思ったほどではありませんでした。関心のある方が熱心に見てくれたのは良かったです。渋谷の地域猫活動のこともPRできたので。
会報
募金のお願い
募金を受け付けております。地域猫活動へ、募金を通じて参加しませんか!口座番号は、以下のとおりです。
西武信用金庫 原宿支店
普通口座
口座番号 2072441
口座名義 渋谷区動物愛護推進ネットワーク
(シブヤクドウブツアイゴスイシンネットワーク)
研究活動への協力
◎東大の「シブヤ遺産」研究に協力しました 2010年
☆渋谷地域猫マップ 東大・村松伸研究室から「シブヤ遺産」に協力の際、提供していただきました

マップは渋谷区の現状に掲載しています。
青山学院大の地域猫研究 報告書への協力 2013年
青山学院大総合文化生活部「矢野クラス」の「東京・渋谷の地域社会と生活 3」で野良猫問題などの研究活動に協力しました。報告書ではは約20ページに渡り、当ネットワークの活動や野良猫問題についてまとめられています●HAPPY MUSIC FESTA 2012(9月8日、9日)
◇勉強会で地域猫活動の講師をつとめました勉強会のダイジェストはYouTubeで
☆行政書士ADRセンター東京の『地域猫シンポジウム2015』
講師を務めました☆渋谷FMでの活動報告
渋谷FM 番組名「渋谷ビレッジボイス」で活動報告をしました。当日の模様はこちらMP3ファイルで
●HAPPY MUSIC FESTA 2012(9月8日、9日)●
◇2012年9月8・9日ハッピーミッユージックフェスタ(恵比寿ガーデンホール)
でパネル展示しました
◎2012年までのその他の主な活動まとめ
◇捕獲器バッグを作りました!(お問い合わせもありましたが、バッグはすべて配布済みで、在庫はありません)

文京区保健所さんとのコラボで、捕獲器バッグを作りました!
当ネットワークはかねてから地域猫のTNRで使用する捕獲器を運ぶのに便利
な入れ物がほしいと思っていました。
文京区が地域猫啓発のため、かわいい猫のイラストを使っていますので、
今回そのイラストを使わせて頂き、丈夫なキャンバス地の袋を制作しました。

イラストには、「ごはんはおいたままにしないでネ」など、啓発の言葉も入っています。
文京区の地域猫ボランティアグループ「ぶんねこ」さんと、
当ネットワークで、早速TNR時に使用しています。
◎渋谷区保健所の要請を受け、地域猫の手術のための捕獲手引書(マニュアル)
を作成し・講習会を2月上旬に行いました(2010/2/25)
◎犬・猫の避妊及び去勢手術に対する全国市町村助成金リストの運営サイトへ
渋谷区、およびネットワークの情報協力を5月に行いました
☆公園の地域猫の保護掲示内容の是正を申し入れました
「猫へのえさやり禁止看板」の是正を 渋谷区公園課へ申し入れ7月14日、ネットワークは、区内の公園で地域猫活動を行う方々の要請をうけ、 区内3公園の「えさやり禁止」看板を是正していただくよう、区公園課に申し入れをしました。
公園課は、地域猫活動についても理解していただき、わたしたちの要請した 「猿楽古代住居跡公園」「鶯谷児童遊園」「景丘公園」の猫へのえさやり禁止看板の文言を、 禁止しないものに変えてくれることになりました。
わたしたちは、かねてから各方面に、猫へのえさやりを禁止する看板ではなく、 えさやりマナーと地域猫活動をうながす看板にしていただけるよう、お願いしてきました。
公園にすみついた飼い主のいない猫を「地域猫」として不妊去勢し、きちんと世話管理している住民がいることを、近隣の住民の方もぜひ理解していただきたいと思います。
猫が好きな人でも、えさなどを放置し、公園の美化をさまたげることのないようにお願いいたします。
今回の件では、地域猫活動の情報をいただいた方、
ならびに渋谷区公園課など関係部署の方々のご協力に、改めて感謝いたします。
(2009.7.15)
☆公園に地域猫の保護掲示板の設置を実現しました
「公園には地域猫もいます」初めて公園に地域猫の保護の掲示ができるまで

しかし、猫が人を「襲う」ということは、まず考えられません。現場である千 駄ケ谷の小さな公園に行ってみると、人なつこい三毛猫が人々にかわいがられていました。子猫を三匹産んで育てているそうです。
地域の人々に話を聞くと、公園に来て大型犬を放して遊ばせていた女性が、三 毛猫にひっかかれたとのこと。ほかにも一人、犬連れの女性がその猫にひっかかれたそうです。
三毛猫は子育て中で警戒心が強くなっていたのかも知れませんが、犬を放したことにも原因があるのかも知れません。

「公園には子どもや地域猫がいます。
犬を放すと事故につながるおそれもある ので、放さないでください。
犬の運動には近くの代々木公園のドッグランをご利 用ください」といった内容で、
公園の掲示としては初めて、地域猫という言葉を 盛り込みました。
三毛猫は近所の方々が不妊手術を行い、子猫は里親のもとへ引き取られまし た。
これからは子育てのストレスがなくなり、
ますます地域の人々にかわいがら れる猫になってほしいと思います。(2008/5/12)
◎新聞・雑誌・TVなどに当ネットワークの活動が取り上げられました
☆記事2008年7月8日付け東京新聞朝刊に渋谷川の救出劇の記事が掲載されました
☆東京新聞、神戸新聞などで地域猫の活動紹介
☆月刊「Cats」07年10月号
同誌連載の「路傍の命―地域猫とのリレーション」のコーナーに、2ページにわたり、
活動内容を紹介されました
☆恵比寿新聞(2015.2.23)で地域猫活動が取り上げられました
☆行政書士ADRセンター東京の『地域猫シンポジウム2015』で講師を務めました
☆当HPからの引用 地域猫活動の研修のため 福岡県の自治体など多数
☆2010年 東京大学 村松研究室のシブヤ遺産研究に協力しました
☆2011年9月渋谷FMに出演、地域活動が取り上げあられました
☆日本テレビ、フジテレビ、TV朝日などから出演依頼多数
☆大学での研究論文に協力、引用
☆2018年11月21日、渋谷保健所での地域猫講演会が東京新聞朝刊に掲載
☆2020年7月5日 東京新聞朝刊・大図解紙面 「改正動物愛護法」の制作に協力しました