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渋谷 地域猫  SHIBUYA☆CATS

都営住宅で置き去り”猫死” 新型コロナでも心配 

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 悲しい出来ごとがありました。
 建て替えのため、この冬住民が引っ越した表参道近くの都営住宅内で、猫が2匹死んでいるのが発見されました。飼っていた人が移転先に連れていかず、置き去りにしたと考えられます。
 住人が引っ越して施錠したため、猫は閉じ込められたようです。3階と4階の住居でそれぞれ亡くなっていたのを、清掃に入った業者の方に発見されました。飼い主の事情によっては動物愛護法の虐待にあたると思われます。
 都営住宅の地域猫を世話していた当ネットワークのボランティアは、「恐れていたことが起きてしまった」と大きなショックを受けました。


 数年前から棟ごとに建て替えが進められたため、敷地内の地域猫の世話人がいなくなったり、飼い猫を外に捨てていく事例があり、ボランティアや地域の人たちが対処してきました。しかし室内の置き去りを発見することは難しいのです。
 都営住宅は原則ペット禁止のため、隠して飼う人もいます。今回猫が見つかった棟では、飼っている人と猫嫌いの人のトラブルの噂があり、昨年、保健所にも問題がないか確認してもらっていましたが、把握はできませんでした。
 今回の事件を受けて、4月28日、東京都の都営住宅担当者は「かわいそうなことをしました」とのことで、他に猫が閉じ込められるような状況がないか近く見にきてくれるそうです。
 室内飼育の猫は、飼い主に急病などの異変があると、取り残され餓死してしまうこともあります。3年前にも区内でそうした事例がありました。そのため当ネットワークは、保健所に高齢者の福祉担当課との情報共有を進めるようお願いしてきましが、なかなか進められませんでした。
 しかし、特にいま新型コロナウイルス感染症で飼い主が入院隔離されるケースも心配です。その場合、猫が家に置き去りにされることがないよう、保健所には注意していただくようお願いしています。同時に地域の方々にもその点を注意して見守っていただきたいと思います。