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愛猫闘病記7 バフィーコート陰性にホッ まさかのプチ脱走も

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相棒のわね子と遊ぶあめりかん

昨年の冬は寒い冬でした。無事に年を越したあめりかんでしたが、ますます冷え性になっているので、あんかを増やしたり、寒い夜は一晩中エアコンをつけっぱなしにしたりしました。
相変わらず食べたフードを毎日のように吐くので、ネットの獣医師の記事を参考に、市販の胃薬ガスターをフードに混ぜて与えてみました。しかし効果はさほどなかったようです。
寒波が東京を襲った1月末、再び体調を崩しました。朝から水を3回ほど吐くので、午後すぐP病院へ連れていきました。ひどい嘔吐は2カ月ぶりでしたが、血液検査の結果は今回も問題なく、肥満細胞腫の再発チェックのバフィーコート値も陰性で、再びホッとしました。体重も変わらず3.9キロ。今回も、制吐剤と点滴で翌日は元気になりました。
こんなふうに時々ひどい嘔吐がきても、薬で回復してくれれば、これから先もなんとかやっていけるのではないかと感じました。というのも、あめりかんは吐いても食欲は旺盛、毎日元気に走り回り、ウンチもしっかりしていました。
ある寒い夜には、まさかのプチ脱走! 私が外猫の様子を見るため5分ほど外に出て戻った後、あめりかんがどこにもいません。まさかと思って玄関ドアを開け、暗闇に向かって「あめりかん!?」と呼ぶと、前の道路からトコトコ小走りで戻ってくるではありませんか!
これまで脱走といえば、2、3歳の頃1度だけ外猫に興奮して20メートルほど走り出ただけで、以後はずっと出ることはなかったのに、この年になって脱走するとは・・。
こんな調子だったので、暖かくなればもっと体調が回復していくのではないかと希望を抱いていました。
しかし3月に入り、春の気配とは裏腹に、あめりかんは徐々に弱ってきたのです。
(続く)

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コメント

  • はじめまして
    私の14才の飼い猫も先月肥満細胞腫と診断され、脾臓摘出するか悩んでいる時にこちらのブログを拝見しました。
    あめりかんちゃんのように元気な姿を、もう一度見せてくれるならばと手術を決め、術後一月経った今、嘔吐もなく元気に部屋を駆け回っています。今のところ落ち着いているようです。

    お辛いこととは思いますがこのような闘病記を書いていただき、ありがとうございました。

    by コサバ 2019-02-13 11:29 PM | 返信 |

    • コメントありがとうございます。
      ご参考にしていただけてよかったです。
      手術は飼い主さんも猫ちゃんも大変だったと思いますが、
      元気になってほんとに良かったですね。駆け回っている様子を見たいです。
      うちのあめりかんも術後回復したとき、猫ボランティアの先輩が、
      猫の一カ月は人間の何倍もの長さだから、あなたの猫はとても幸せだね、
      と言ってくれました。
      これからも猫ちゃんと素敵な日々を過ごしてくださいね。
      またよかったらご連絡ください。

      by nekomimist 2019-02-14 12:13 AM | 返信 |

  • わね子とあめりかんの写真、かわいいですね。寒い日に脱走なんて、びっくりですね。何があめりかんの心を動かしんでしょうね。

    by ねこのこ 2019-02-01 2:51 PM | 返信 |

    • コメントありがとうございました。
      人には聞こえない猫の声、または春の気配を感じたからではないでしょうか。
      なかなか、不思議です。

      by nekomimist 2019-02-05 11:58 PM | 返信 |

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