
区のパンフレットから
渋谷区には地域猫の登録ボランティア制度があります。現在、9団体が登録しており、当ネットワークはそのうち6団体の集まりです。なお1団体は3人以上の申し込みでできるので、全体の人数はさほど多くはありません。
以前は区の地域猫ボランティアは当団体「渋谷区動物愛護推進ネットワーク」1つだけで、区全体の地域猫活動をサポートするのは大変でした。3年前に登録ボランティア制度ができて新たな団体が誕生し、当ネットワークも地域ごとに分割して6団体になりました。
しかし、その後、登録数は増えていません。
渋谷区より早くから登録ボランティア制度のある練馬区では、現在59団体が登録し、人数も160人以上になるそうです。それでもまだまだカバーしきれていない地域が多いそうです。
練馬区は面積も広く住宅地が多いので渋谷区と単純に比較できませんが、渋谷区も現在のボランティア数では全体をカバーしにくい状況です。
ただし、大事なことは、地域猫活動の主体はボランティアではなく、地域の方々ということです。
ボランティアが行うのは不妊去勢手術(TNR)のお手伝いや区の助成金支払いの代行、啓発といった“サポート”にすぎません。日々、猫たちの世話・見守りをし、共生を担っていくのはその地域住民です。
区内には登録ボランティアがいなくても、住民有志で自主的に不妊去勢を進めてきた地域もあります。あなたの地域はいかがでしょうか?
以前の猫耳がブログになりました。ちょっと堅い話から、ペットの知りたいことまで綴っていきます。
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